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光コラボ(光コラボレーションモデル)とは?フレッツ光との仕組みの違いを解説

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光コラボとは?

よしこちゃん
よしこちゃん
光コラボって光回線の種類のことなんだよね?
天使先生
天使先生
そうだね、光回線の種類には、大きく分けると下記の4種類があるんだけど、その1つだね
光回線の種類
  • フレッツ光
  • 光コラボ
  • ダークファイバー系
  • 独自回線系

天使先生
天使先生
正確に言うと、光コラボ(光コラボレーションモデル)は、NTT東日本とNTT西日本が、自社の光回線設備を他社に卸販売して、販売を受けた会社が自社サービスとして光回線サービスを提供する「仕組み」のことなんだよ
よしこちゃん
よしこちゃん
光回線そのものじゃなくて、仕組みのことなんだね
天使先生
天使先生
そうそう、本来は光コラボという「仕組み」を使ったサービスとしてドコモ光とかSo-net光プラスといった光回線サービスがあるんだけど、ドコモ光とか自体を光コラボと呼ぶことも増えているんだよね

フレッツ光と光コラボの回線品質は同じ

天使先生
天使先生
さっきも書いたとおり、光コラボは、フレッツ光と同じ回線設備を使っているから、どちらも回線品質は変わらないんだ
よしこちゃん
よしこちゃん
回線品質って??
天使先生
天使先生
この場合は、回線速度の速さや、繋がりやすさのことだね
よしこちゃん
よしこちゃん
なるほど!フレッツ光も光コラボも速さや安定性は変わらないんだね~
天使先生
天使先生
ただ、厳密にいうと、回線品質は都道府県単位、地域単位、家庭単位でも変わってくるから、その点は覚えておいてね!

フレッツ光と光コラボの「仕組み」の違い

天使先生
天使先生
ここでは、フレッツ光と光コラボの仕組みの違いについて解説していくね!

先述のとおり、光コラボとフレッツ光は、どちらもNTT東西の敷設した回線設備を使っていますが、光回線サービスをユーザーに提供する事業者が異なります。

それぞれの仕組みを解説していきます。

フレッツ光の仕組み

フレッツ光の場合は、回線部分(FTTH部分)はNTT東西が提供し、インターネットとの接続や付加サービス(オプション)の提供はISP(プロバイダ)が行います。

天使先生
天使先生
ちょっと分かりづらいかもだけど、私たちが光回線でインターネットを利用するために必要な「光ファイバーケーブル」を地中に敷設したり、電線を経由して私たちの家まで接続したりするのはNTTの役目で、その光ファイバーケーブルを世界中のインターネットにつなげるのはプロバイダの役目なんだ

NTT東西が回線部分(FTTH部分)とインターネット接続の両方を行ってしまえば、ISPも不要になり、分かりやすくなるのですが、それをしてしまうと、NTT東西による回線事業の寡占が進んでしまうため、法律(NTT法)で禁じられています。

NTT法では、NTT東西がサービス提供できる範囲は同一都道府県内だけに限ると定められています。

インターネットは全世界にまたがるネットワークですので、当然、同一都道府県内だけでしかサービス提供ができないNTT東西では、インターネットに接続することができません。

そのため、フレッツ光を使っている場合は「NTT東西」と、インターネット接続の役目を持つ「ISP(プロバイダ)」の両方と契約する必要があるのです。

光コラボの仕組み

光コラボの場合は、回線部分(FTTH部分)はISP(プロバイダ)がNTT東西から卸してもらい、インターネットとの接続や付加サービス(オプション)の提供に関してもISP(プロバイダ)が行います。

フレッツ光との違いは、光回線部分(FTTH部分)もISP(プロバイダ)が提供を行うことです。

まとめ

今回は、「仕組み」を中心に、光コラボについて解説しました。

フレッツ光と光コラボの違いなどを知っていると、光回線の乗り換えを検討する際などに役立つと思いますので、ぜひ覚えておいてくださいね。